逃げ恥10話の感想を50代母が語った内容が妊婦の私にも刺さる

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久しぶりの登場、サモエド子のママです。

四コマ漫画久々の登場と思ったら、内容の重みが凄い！w

逃げ恥10話。

プロポーズを中心とした話のクライマックスにはジェットコースター並みの急降下が待ち受けていた…。

観終わった後、「…。うーん。」

ちょっとモヤモヤしてしまった私。

翌日、母と話す。

そしたら、モヤモヤがスッキリ！！

めずらしく、60歳手前の50代の母が納得過ぎる意見の連続。

やりがい搾取…本当に頭の良い人は、何も言わず、人のため誠実に行う姿勢があって、そういう所を必ず見ている人がいて、感動が伝わった後には必ずといって良い程、恩恵として巡り巡って自分に返ってくるもの。みくりは賢いが、すぐに時給などを要求しなくても良かった。才色兼備の姿に見合う行動の方がより美しかったのではないか？

う〜〜む！！

非常に納得、刺さるものがある…！！

確かに、現代は論破上手な人の意見が通りやすい良い時代でもある。男女問わず主張の出来る環境。

でも、母が言ったように「謙虚さ」や「誠実さ」を未だにひたむきに示している人も大変貴重。今の時代だから必要なのかも。

賢さと謙虚さを上手くミックスさせて行動出来たら一番だな。

50代母はいう。

「やりがい搾取」はみくりのように容姿端麗な女の子こそ、似合わない言葉。

最近は、可愛い子のわがままも可愛い♩

みたいな風潮、あり！だよ！

みたいな世の中ですからね…(笑)

母達世代では、あまりなかった考えのよう。

我慢、忍耐、みたいな。

そうであれ！とは母も思わないみたいだけど、ケースバイケースということかな。

ヒラマサさんのビジネスプランプロポーズ…サプライズ高級レストランに可愛い格好が出来なかったみくりの気持ちが汲み取れなかったり、一生懸命その準備に気を取られたばかりに、愛情こもった食事に一切感想がなかったりしてみくりが寂しい思いをしている事にもまるっきり気づかなかったり、そのあげく、最後の決め台詞に「リストラされたから」がハマってしまうような最悪なタイミングとなってしまった。のは、100歩譲っても、極端な例で、女を女として見ていないような、どうしようもない顔だけの男と、上手くタイミングを計れなくて、不器用だけど、堅実なヒラマサさん、結婚して幸せになると思うのはどっち？？

完全にヒラマサさんです…！！(誰でもわかる！！)

まぁ、100歩譲れなかったというみくりの気持ちも充分わかります！！超〜ヤダ…。あれはキツイ…。公開処刑じゃんか…。

可愛いですよ？と言ってくれたのがまだ幸いだけど、それでもちょっと…。

と、何を小さなこと言ってるの？という母のツッコミが聞こえてきそう(笑)

「結婚後の人生の方が何倍も長くて続いていくのに、こんなに細かく人生プラン考えてくれてる人に、私は文句無しでついて行くね！！」

だそうです！(重)

愛情の搾取…だったら初めから好きになるのは良くない。みくりは賢いんだから、好きになったら、両思い、そして結婚、雇用関係の解消。というのは想像出来たはず。今の主婦層全般に、主婦業は対価に値する尊い仕事であると言いたいのは良くわかる。でも、結婚とはそういうモノで、愛情の搾取を本当に言える状態は、初めから結婚していて対価を貰っていたのに、これからは対価は払わない、みたいにスタート時点が同じ場合は成立するけど、今、二人は赤の他人でただの雇用主と雇用者。初めに恋愛関係に導き出したのはみくり。めでたく恋愛関係になって報酬も貰ってる。恋愛から愛へ。結婚に基づいて報酬の解消。それがイヤ。みくりは何がしたいの？

うーん、結婚はしたいと思う…。

けど、主婦業に対価は必要、とも思っているのかな？

ツイッターでも、みくり援護の声は多いよ？

と言うと、

みんなまだ独身なんじゃない？？

結婚したらわかるよ〜！！！

と。(グサッ)

刺さった音です。

私も、結婚して、ご飯の心配はどうして常に女がするのかな？とか色々疑問を持ったものです。

今では常にご飯の心配は出来ないけど、出来るだけ、お休みの前の日に明日の朝ご飯どうする？とかくまお君は聞いてくれたり、だいぶ思いやってくれたり、食事の面以外で家事を分担してくれたり。

それぞれの夫婦の形で上手くバランスを取りつつ、結婚生活がより色濃くなっていくものだと実感中。

そして、妊娠して、体つきが変わり、考える事が変わり、母になるという事実に直面して、また夫婦関係もさらに応用化され、構築されていくという変化の流れをひしひしと感じます。